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水耕栽培について

HYDROPONIC CULTURE
大久保園芸の“みつば”は
水耕栽培(養液栽培)によって
育てられています

水耕栽培とは?

土を使わず、植物の成長に必要な養分を溶かした水(培養液)だけで、
野菜や花、果樹を育てる技術のことを「養液栽培」といい、その中でも
培地(ロックウールややしがらなど)を使用しないシステムのことを「水耕栽培」といいます。
この技術を使うと、島や砂漠など耕地の少ないところでも野菜などを育てることができます。
最近では、大規模な植物工場や、宇宙ステーションなどにも
養液栽培技術が利用されています。
水耕栽培では、温室などの施設の中で
栽培ベッドという棚の上で作物を育てます。
ベッドには培地という野菜のからだを支えるものがあり、野菜は培養液の養分で根を伸ばします。
ベッド、培地、培養液が土壌に代わる働きをします。
作物が健康に育つためには、水分、養分、酸素が必要なので、
どの養液栽培方法でも、作物がこれらをうまく吸収しやすいように工夫されています。
水耕栽培の主な栽培方法
湛液流動水耕
日本で開発された技術で、循環された培養液に野菜を浮かせて栽培を行う方法です。
培養液が深くなると酸素不足になるため空気を送り続ける必要があります。
みつばやねぎ、チンゲン菜、水菜などがこの方法で栽培されています。大久保園芸のみつば栽培には、このDFT方式が採用されています。
薄膜水耕
栽培ベッドに培養液の浅い流れを作り、そこに作物の根を伸ばさせて、水分と養分を吸収させる方法です。
年の上部は空気にさらされているので、酸素不足になることはありません。
サラダ菜、ほうれん草、ハーブ類などがこの方法で栽培されています。
湛液流動水耕
岩石を高温で溶かし、ウールのような繊維状にしたものを数センチの板状にし、培養液と空気をたっぷり含むようにした培地をロックウールといいます。
その培地に培養液を点滴のように与えます。
トマト、ピーマン、バラなどがこの方法で栽培されています。

水耕栽培によって育てられている主な作物

大久保園芸

大久保園芸では、DFT(湛液流動水耕)で
みつばの栽培を行っています

DFT(湛液流動水耕)
みつばのからだを支えるウレタンをパネルに挟み、パネルを培養液に浮かべます。
みつばは培養液から成長に必要な水分と養分を吸収します。
根も呼吸しているので、根の呼吸を助けるために空気を培養液に送ります。
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